宇多田ヒカル､ラストライブ詳細発表! プレミアチケット確定!?

(09/28)

年内での活動後､無期限の活動休止に入ることを発表した歌手･宇多田ヒカル(うただひかる=27)が､12月8､9日に横浜アリーナで"ラストライブ"を行うことが27日､明らかになった｡

11月24日に集大成としてリリースするベスト盤の発売記念と､これまで支えてくれたファンに感謝の思いを込めての公演となる｡

またそれに加え､10月2日から放送のCM『ペプシネックス』で5年ぶりにCM出演することも決定した｡

いよいよ一区切りに向けてのカウントダウンが始まったといったところだろう｡

1998年に鮮烈デビューを飾ってから12年｡

宇多田の活動休止前最後のライブは､伝説のシングル曲『Automatic』を発売したデビュー日の12月9日になった｡

自身初となる横浜アリーナでの公演は二日間で約2万4000人の動員を見込んでいる｡

ここ2年程はUtada名義での海外活動に専念していたため､国内でのコンサートは2006年に行った全国ツアー以来4年ぶりのようだ｡

宇多田は､1999年4月に大阪･梅田HEAT BEAT､東京･江東区Zepp Tokyoでデビューライブを行ってから､今回で通算55公演｡

Utada名義での米英ツアーを含めても計65公演と12年間活動した歌手のライブ数としては極めて少なく､毎回プレミアチケットになっていた｡

今回も国内有数の大会場とはいえ､僅か二日間｡チケットを取るのは極めて難しそう｡

そんなチケットに関する情報は､10月開設予定の特設サイトで発表されるようだ｡

現在､宇多田は2004年以降のシングル曲を中心に収録したアルバム『Utada Hikaru SINGLE COLLECTION vol.2』に収録する新曲のレコーディング作業に入っている｡

同アルバムは､2004年の『誰かの願いが叶うころ』から2008年『Prisoner Of Love』までのシングル12曲に加え､新作5曲を加えた全17曲になるという｡

今年8月突如として､｢来年から､しばらくの間は派手な『アーティスト活動』をやめて､『人間活動』に専念しようと思います｣と活動休止を宣言した宇多田｡

来年からの"人間活動"に向けて､しっかりと有終の美を飾れるだろうか｡(上田)