元BE:FIRSTの三山凌輝､父親をシェフに起用し飲食店を開業! ｢幸せになってほしい｣

(12/12)

BE:FIRSTの元メンバーで､グループを脱退し個人活動をスタートさせた三山凌輝が､都内にオープンする飲食店の発表会見を実施した｡

彼は､集まった多くの報道陣からカメラのフラッシュを浴びると｢久々のフラッシュだ｣と自虐的に笑わせた｡そして､あんかけパスタの専門店を開業すると報告｡シェフに実の父親を起用するという｡

｢僕の地元は名古屋で､幼少の頃からたくさん食べていたマスターの味がありまして､僕は世界一おいしいあんかけパスタだなと思っていました｡そのあんかけパスタがなくなってしまいました｡僕の人生はそのあんかけパスタで一つ形成されていたと言っても過言ではないくらいだったので､その味を何とかもっとみんなに食べてもらいたい｡この味を絶やしてはいけない文化だと思ったんですよね｣
と､あえてあんかけパスタにこだわる理由を説明｡

地元である愛知県名古屋市のあんかけパスタの味を知る父親をシェフに抜擢したのだが､｢元々僕はおやじと一緒に住んだことがない｣と告白｡
｢この大人になったタイミングで､より物理的に関係値が近くなる｡そしておやじに僕の会社に入ってもらって､そして幸せというものを循環して､家族経営みたいな形を取る｣と今こそ家族が力を合わせ､新たなビジネスを開拓していくのだと野心を露わにした｡

自信たっぷりのあんかけパスタについて､｢とにかく1人でも多くの人間に食べてもらいたい｡全世界の人に食べてもらいたい｣｢距離も近くなって楽しく一緒に働ける｡とにかく幸せになってほしい人から幸せにしていきたいなっていう思いなんです｣と､従業員や来店客など､自分に近い存在の人達を幸せにしたいという思いをアピールしていた｡

｢現状､あんかけパスタ専門店､東京で1店舗です｣とビジネス的にも成功しやすいのではと三山凌輝は目論んでいるが､果たしてどれほどの集客が実現できるのか｡開店日は12月13日を予定している｡(船越)

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