｢ニッポンノワール｣が大ゴケ! 視聴者を困惑させる難解作品!?

(12/08)

俳優･賀来賢人が主演を務めるドラマ『ニッポンノワール-刑事Ｙの反乱-』が､視聴率に苦しんでいる｡第6話と第7話は6%台前半に低下しており､5%という危険水域が近づいてきた｡
何故同作は不人気なのか､『日刊大衆』がその原因を報じている｡

｢理由は､話の複雑さ｡このドラマはとにかく難解なのだ｡"疑い""裏切り""秘密"連発のミステリーで､謎がどんどん深まる作りになっている｡ミステリーとしての面白さはあるのだがあまりにも難しくて､それを味わう前に見るのをやめてしまう人も少なくない｣(引用:日刊大衆)

ミステリー作品なので､安直なストーリーより､視聴者も謎解きに参加できる方が良いかと思いきや､｢もうダメかも｡ついていけない｣｢話のスケールデカすぎてついていけない｣と､難しすぎて物語に入り込めず､置いてきぼりになり結果的に視聴をやめてしまう人がいる模様｡

広末涼子や井浦新､片寄涼太､堀田真由など､様々な俳優･女優が出演しており､キャストの豪華さは文句ない｡同じく日本テレビ系ドラマの『3年A組-今から皆さんは､人質です-』のような内容を期待していた人にとって､一話完結型の『3年A組』と､どんどん謎が複雑に展開していく『ニッポンノワール』はまるで違う｡
似たような作品だと思い観始めたものの､やはり付いていけなくなった､というパターンも少なく無さそう｡

もう12月に突入したので､物語は終盤に差し掛かる｡今から観始めても､おそらく話が理解不能なので､視聴率は上がりそうにない｡あまりに凝りすぎてもダメ､という悪いお手本になってしまう!?(船越)