AKB48総選挙で詠まれた徳光和夫の即興傑作俳句を完全公開!

｢合戦や友好厚く幕を閉じ｣
6月9日に放送されたTBS系『有吉AKB共和国緊急生放送SP選抜総選挙2011開票速報』にゲストで出演した徳光和夫が､｢AKB48 22thシングル選抜総選挙｣を締めくくる言葉として､前田敦子と大島優子の名に掛けて詠んだ俳句だ｡

2010年の第2回､2011年の第3回と2年連続で司会を担当した徳光和夫は､メディア選抜メンバーの順位を発表した際､各々に対して名前にちなんだ俳句を詠みあげるのが一種の名物となっていた｡

全て即興で考えるといい､的確に総選挙の結果を踏まえた俳句を作る能力はAKB48 ファンの間でも賛否両論ありながら高く評価されている｡
今回も前年同様､1位から11位までのメンバーに以下のような俳句を発表した｡
2010年に詠んだ俳句も合わせて掲載する｡

－徳光和夫俳句集2011－

･前田敦子
リベンジの神が降臨熱き夏

･大島優子
センターで右に左に有効打

･柏木由紀
輝いた柏の森の雪姫が

･篠田麻里子
偲ぶれど麻里子という名の赤い花

･渡辺麻友
繭籠りやがて蛹は蝶になる

･小嶋陽菜
梅雨空に続くこじまの春便り

･高橋みなみ
メンバーの君こそ南十字星

･板野友美
見渡してそこに居たのじゃ済まぬ顔

･指原莉乃
1票がブログの光差し込ませ

･松井玲奈
松井玲奈　キレないぶれない乱れない

･宮澤佐江
気配りも天真爛漫冴えわたり

－徳光和夫俳句集2010－

･大島優子
表情の豊かさ実り有効票

･前田敦子
エースゆえ孤独にみすえろ前だけを

･篠田麻里子
その笑顔毬ころがすようにはじけてる

･板野友美
輝きはそこにいたのかチームK

･渡辺麻友
眉あげていつか目指せよトップの座

･高橋みなみ
本物の熱き心や南風

･小嶋陽菜
うつくしき色香も漂う春なのに

･柏木由紀
初夏なのに薩摩の空に花の雪

･宮澤佐江
梅雨空に明るく咲いて冴えわたり

･松井玲奈
白きれな色添えソロの栄なり

『有吉AKB共和国』内では有吉弘行に対しても即興俳句を作り､｢白い雲黒く塗り替え嵐呼ぶ｣と猿岩石の名曲｢白い雲のように｣に掛けた句を披露｡若干わざとらしかったが､一応有吉弘行も絶賛だった｡

前述の通り､素晴らしさを讃える人が多い一方､徳光和夫不要論を唱える者も多いのが実際のところ｡
もし彼の俳句を不快な人なら､こんな風に思うかもしれない｡
｢誰に得見つけたポジション譲らない｣

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