「デスノート」ハリウッドへ！米ワーナーが原作コミックの映画化権を獲得

(05/20)

米ワーナー・ブラザースが､日本の人気漫画「デスノート」をハリウッドで実写映画化する権利を獲得した。

「デスノート」は､そこに名前を記された者は必ず死ぬというノートをめぐり､エリート大学生夜神月と探偵Lの攻防を描く物語。

週刊少年ジャンプ（集英社）に連載された大ヒットコミックで､単行本は全13巻が発売されている。

日本で映画化されたのは「デスノート」「デスノート the Last name」の前後編と､スピンオフ作品の「L change the WorLd」の3本だが､今回ワーナーが獲得した映画化権は､日本映画のリメイク権ではなく原作コミックの映画化権となる。

ハリウッドの業界紙バラエティによると､脚本は､昨年よりハリウッド版「デスノート」の脚本を執筆していたことが話題になっていたチャーリー＆ブラス・パーラパニデス兄弟が務めるという。

2010年公開予定のターセム・シン（たーせむ・しん=47）監督が製作中の映画「War of the Gods」（日本公開未定）も執筆している兄弟だ。（淺川）