三浦春馬の肖像権侵害した騒動でN党･立花孝志が謝罪! アミューズは激怒!

(07/01)

｢NHKから国民を守る党｣が､東京都知事選挙の宣伝ポスターに､2020年に死去した俳優の三浦春馬の氏名や似顔絵などを無断で使用した騒動で､三浦春馬の所属事務所だったアミューズが怒りの声明を公表した｡

｢東京都知事選挙の掲示板に当社所属アーティストである三浦春馬の氏名と肖像(似顔絵)が使用された選挙ポスターが掲示されていますが､そのような利用については一切許諾しておらず､当社は東京都選挙管理委員会に対し抗議しております｡このような事態に当社は強い憤りを覚えており､またご遺族も大変心を痛めております｡このような行為は､三浦春馬がアーティスト活動を通して培った名声や魅力の無断冒用及び権利侵害であり､当社は､三浦春馬の氏名と肖像(似顔絵)を無断冒用した選挙ポスターを掲示した者がただちにそれらを撤去することを求めます｣

都知事選挙の掲示板に､"世界は三浦春馬であふれている"と書かれたQRコード付きポスターが貼られ､物議を醸していた｡
｢NHKから国民を守る党｣党首の立花孝志は､自身のSNSにて､謝罪文を掲載すると共に､このような行為に及んだ理由を説明した｡

｢この選挙ポスターを掲示した人に電話で確認をしたところ､『事前に株式会社アミューズ様に許可をとっていないので､直ちに撤去します｡撤去の方法は立花さんにお任せします』との回答を頂きました｡株式会社アミューズ様､三浦春馬様のご遺族の皆さま､三浦春馬様のファンのみなさま大変失礼致しました! ごめんなさい｣

彼の言い分によれば､候補者ないし帯同するスタッフが勝手に貼ったとのことだが､当然ながらまるで自分に責任がないような釈明が受け入れられるわけがない｡
死者を冒涜する行為であり､間違ってもこんな面々を選挙で当選させてはならない｡(船越)