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嵐の櫻井翔が､日本テレビ系『NEWS ZERO』で､1941年の真珠湾攻撃から80年が経過したことをうけ､当時日本兵として戦争を経験した現在103歳の男性にインタビューを実施した｡
23歳だった当時､｢九七式艦上攻撃機｣の搭乗員として真珠湾攻撃に参加した当該男性は､ハワイへの奇襲を知らされぬまま出航し､海上で攻撃の詳細を聞かされた｡もう引き返すことなど出来ない状況で､突然死を意識しなければならず､決意を固めるのに時間がかかったという｡
魚雷を落とした時の感想について､｢そういう時はどういう気持ち?｣と櫻井翔から質問されると､｢魚雷が当たったということで非常に安心しました｣と日本兵として役に立ったことを伝えた｡
そして､｢アメリカ兵を殺してしまったという感覚は?｣と答えづらい質問をされても､｢戦時中ということは勿論なんですけれど････私は航空母艦と戦艦を沈めてこいという命令を受けているんですね｡人を殺してこいとは聞いてないです｣と､あくまで"殺人"の意思は無かったのだと話した｡
太平洋戦争真っ只中に､一々相手の兵士を殺した云々なんて言っていられない｡いつ自分が殺されるか分からない極度の緊張感の中で戦っていたのだから｡
櫻井翔の浅はかすぎる質問に､｢他の言い方ができたはず｣｢軍人にしてはいけない質問｣｢今まで苦しくて80年語らなかった方にあの質問は残酷です｣と視聴者からも大バッシングが浴びせられた｡
親身になって話を聞いていたつもりでも､心のなかではどこか他人事だったからこんな質問を繰り出してしまったのかも｡(船越)
23歳だった当時､｢九七式艦上攻撃機｣の搭乗員として真珠湾攻撃に参加した当該男性は､ハワイへの奇襲を知らされぬまま出航し､海上で攻撃の詳細を聞かされた｡もう引き返すことなど出来ない状況で､突然死を意識しなければならず､決意を固めるのに時間がかかったという｡
魚雷を落とした時の感想について､｢そういう時はどういう気持ち?｣と櫻井翔から質問されると､｢魚雷が当たったということで非常に安心しました｣と日本兵として役に立ったことを伝えた｡
そして､｢アメリカ兵を殺してしまったという感覚は?｣と答えづらい質問をされても､｢戦時中ということは勿論なんですけれど････私は航空母艦と戦艦を沈めてこいという命令を受けているんですね｡人を殺してこいとは聞いてないです｣と､あくまで"殺人"の意思は無かったのだと話した｡
太平洋戦争真っ只中に､一々相手の兵士を殺した云々なんて言っていられない｡いつ自分が殺されるか分からない極度の緊張感の中で戦っていたのだから｡
櫻井翔の浅はかすぎる質問に､｢他の言い方ができたはず｣｢軍人にしてはいけない質問｣｢今まで苦しくて80年語らなかった方にあの質問は残酷です｣と視聴者からも大バッシングが浴びせられた｡
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