BABYMETALの紅白落選は長年囁かれるアノ説が原因!? NHKに貢献してもダメな理由!

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女性3人組のアイドルグループ･BABYMETALが､『紅白歌合戦2016』の出場歌手から落選した｡"アイドルとメタルの融合"をコンセプトに2010年結成され､今年はイギリスで最も著名なコンサートホールの一つ｢ウェンブリー･アリーナ｣で日本人初のワンマンライブを開催｡さらにアルバム『METAL RESISTANCE』は坂本九以来､53年ぶりにアメリカ･ビルボードアルバムチャートにランクインを果たすなど､数々の快挙を成し遂げた｡
これほどの実績を残しておきながら､年末の『紅白歌合戦』に選出されないというのは､違和感を感じざるを得ない｡その裏事情について､『アサ芸プラス』が報じた｡

BABYMETALは､大手芸能事務所の一つ､アミューズに所属する｡同事務所から今年は､福山雅治･Perfume･星野源･SEKAI NO OWARIの4組が選出｡『紅白歌合戦』の出場歌手に関しては､大手事務所にそれぞれ出場枠が振り分けられているとの説が濃厚｡例えば､ジャニーズ事務所なら5組程度だ｡アミューズは4枠を持っており､上記歌手を優先した為､BABYMETALが漏れた可能性があるのだ｡

｢さすがに福山とPerfumeは落とせないので､残るは星野源かセカオワとの入れ替えです｡この場合にネックとなるのは､BABYMETALが今年､CDシングルを発売していないこと｡海外で大人気の最新曲『KARATE』は配信シングルのみで､日本国内では流行ったとは言い難いのが現実｡これでBABYMETALが出場したら､世界的人気にもかかわらず､ゴリ押しとの批判を受けたかもしれません｣(音楽ライター･アサ芸プラス)

海外で絶大な支持を誇る傍ら､日本では今一歩世間に浸透していない感も否めない｡そういう観点では､星野源やSEKAI NO OWARIの方が知名度が上回っている｡
とはいえ､近年"世代交代"というキーワードを強く推しだしている『紅白歌合戦』なのに､彼女達のようなワールドワイドなアーティストを評価しないのは､あまり感心出来ない｡(船越)