織田裕二&柳葉敏郎、電撃和解の舞台裏! 完結編撮影で柳葉が一肌脱いだ!
(09/08)
7日から公開が始まった話題作『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』。
シリーズ完結編となる今作の見所は、なんといっても織田裕二(おだゆうじ=44)演じる青島俊作と柳葉敏郎(やなぎばとしろう=51)演じる室井慎次の掛け合いだ。
長年確執がささやかれ続け、2010年公開の前作ではほとんど絡みのなかった2人。
しかし、完結編で息の合った演技を見せていることからも分かるように、クランクイン直後の今年2月、ついに和解を果たしたという。
『週刊文春』が報じている。
「織田さんはテレビシリーズの頃から、他のキャストの演技にあれこれ注文をつけていました。
柳葉さんら共演者は、辟易しながらも我慢していましたが、映画の時に柳葉さんが『これ以上、やってられない』と怒りをぶちまけたんです。
この時、織田さんは持病の腰痛が悪化して歩けなくなり、スケジュール変更などで現場が混乱していた。
織田さんは、柳葉さんが『現場に迷惑を掛けるのは役者として失格』と周囲に言いふらしていると思ったようで、以降は柳葉さんと距離を持った」(フジテレビ関係者:週刊文春)
そんな2人が和解したのは、完結編の撮影が始まってから。
柳葉が完結編を少しでもいい作品にしたい一心で一肌脱いだのがキッカケだったという。
「1月後半にクランクインした頃、柳葉さんが監督にキャストとスタッフ全員で飲み会をしようと提案したんです。
全員が集まる場であれば、織田さんも来ると考えたようです。しかし、この時はスケジュールが合わなかった」(別のフジテレビ関係者:同)
このことで2人の溝はさらに深まるかに思われたが、柳葉は諦めなかった。
2月に改めて織田を直接誘い、食事に連れ出したという。
「お台場のフジテレビ近くのホテルのレストランには、監督やプロデューサーら数名の関係者が集まった。
『最後なんだし、お互いに頑張ろう』という柳葉さんに、最初は無愛想な感じだった織田さんも、お互いにプライベートな話をするうちに打ち解けた。
最後は二人が握手をしたと聞きました」(同)
和解を象徴するように、6日付けの映画情報サイト『シネマトゥデイ』では、初のツーショットインタビューが実現。
織田が、
「『正しくないことをやったら斬るぞ』くらいの緊張感を持っていてくださったおかげで、本気でぶつかり合うことができましたね。すごく感謝しています」
と口にすれば、柳葉も、
「織田くんが青島という男をあそこまで情熱を持って演じてくれたおかげで、室井という男を引っ張ってもらえた」
と言葉を返す。
そこにはかつての確執が嘘だったかのように、役者として認め合う2人の姿があった。
2人の絡みがほとんどなかった前作の興行収入は73億円。
完結編ということもあり、前作超えはもちろん、2003年公開の劇場版2作目『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』の持つ日本実写映画歴代最高興行収入(173.5億円)の更新にも期待がかかる。(伊原)
シリーズ完結編となる今作の見所は、なんといっても織田裕二(おだゆうじ=44)演じる青島俊作と柳葉敏郎(やなぎばとしろう=51)演じる室井慎次の掛け合いだ。
長年確執がささやかれ続け、2010年公開の前作ではほとんど絡みのなかった2人。
しかし、完結編で息の合った演技を見せていることからも分かるように、クランクイン直後の今年2月、ついに和解を果たしたという。
『週刊文春』が報じている。
「織田さんはテレビシリーズの頃から、他のキャストの演技にあれこれ注文をつけていました。
柳葉さんら共演者は、辟易しながらも我慢していましたが、映画の時に柳葉さんが『これ以上、やってられない』と怒りをぶちまけたんです。
この時、織田さんは持病の腰痛が悪化して歩けなくなり、スケジュール変更などで現場が混乱していた。
織田さんは、柳葉さんが『現場に迷惑を掛けるのは役者として失格』と周囲に言いふらしていると思ったようで、以降は柳葉さんと距離を持った」(フジテレビ関係者:週刊文春)
そんな2人が和解したのは、完結編の撮影が始まってから。
柳葉が完結編を少しでもいい作品にしたい一心で一肌脱いだのがキッカケだったという。
「1月後半にクランクインした頃、柳葉さんが監督にキャストとスタッフ全員で飲み会をしようと提案したんです。
全員が集まる場であれば、織田さんも来ると考えたようです。しかし、この時はスケジュールが合わなかった」(別のフジテレビ関係者:同)
このことで2人の溝はさらに深まるかに思われたが、柳葉は諦めなかった。
2月に改めて織田を直接誘い、食事に連れ出したという。
「お台場のフジテレビ近くのホテルのレストランには、監督やプロデューサーら数名の関係者が集まった。
『最後なんだし、お互いに頑張ろう』という柳葉さんに、最初は無愛想な感じだった織田さんも、お互いにプライベートな話をするうちに打ち解けた。
最後は二人が握手をしたと聞きました」(同)
和解を象徴するように、6日付けの映画情報サイト『シネマトゥデイ』では、初のツーショットインタビューが実現。
織田が、
「『正しくないことをやったら斬るぞ』くらいの緊張感を持っていてくださったおかげで、本気でぶつかり合うことができましたね。すごく感謝しています」
と口にすれば、柳葉も、
「織田くんが青島という男をあそこまで情熱を持って演じてくれたおかげで、室井という男を引っ張ってもらえた」
と言葉を返す。
そこにはかつての確執が嘘だったかのように、役者として認め合う2人の姿があった。
2人の絡みがほとんどなかった前作の興行収入は73億円。
完結編ということもあり、前作超えはもちろん、2003年公開の劇場版2作目『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』の持つ日本実写映画歴代最高興行収入(173.5億円)の更新にも期待がかかる。(伊原)
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