震災から一年人知れず被災地支援を続ける意外な芸能人たち!
(03/12)

東北・関東地方を中心に甚大な被害をもたらした東日本大震災から一年。
震災直後は芸能人・著名人らの義援金や支援活動の話題が連日報道されていたが、継続して支援を行っている者は少ない。

そんな中、多忙な仕事の合間を縫って今も被災地に足を運び続けている芸能人たちがいる。
大きく報道されずとも陰ながら支援を継続している彼らについて『週刊新潮』が特集記事を掲載した。

震災直後から現在まで熱心に復興活動を行っているのが、共に宮城県仙台市出身のお笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきお(だてみきお=37)と富澤たけし(とみざわたけし=37)。

宮城県気仙沼市でロケ中に被災した彼らは震災の数日後、まだ混乱が続く中で情報番組に出演し、
「津波の凄い映像とかもういいから!避難所を映してほしいんです。全局で同じことやってる事態じゃないですよ今」
「連絡が取れないっていう人が凄く多いんです。家族がいたりとか知り合いがいたりとか、みんなテレビ見てるんですよ。で、避難している人が45万人いるんですよ。避難所をもっとテレビで映してほしいんですよ。避難している人の顔をね、もっと映してほしいんですよ。ああ元気だったんだとか、わかんないんですよ」
などとマスコミを的確に批判して注目を浴びた。

その後すぐに義援金口座の開設、チャリティーライブの開催を行うなど、芸能人による被災地支援で先陣を切った。
二人はこれまでに数十回にわたり岩手、宮城、福島などを訪れ、義援金などを現地に届けている。
「(震災を)忘れることが一番恐い」と語る二人は今月11日にも宮城県気仙沼市を訪れ、黙祷を捧げたという。

ミュージシャン・GACKT(がくと=38)も人知れず支援を続けている。

彼は震災二日後に藤原紀香(ふじわらのりか=40)ら複数の著名人の賛同を得て、被災者へ向けた基金「SHOW YOUR HEART」を設立。
さらに水や食料、紙おむつなど13tトラック3台分の支援物資を、自ら宮城県多賀城市などの被災地に届けた。

昨年10月には事前連絡なしで再び多賀城市を訪問。
同市の菊地健次郎市長は、
「あとで市民からも娘からも『なぜGACKTが来ると教えてくれなかった』と叱られました」(引用:週刊新潮)と突然の来訪に驚きながらも、
「長期にわたって支援を続けることは簡単なことではない。有難いと同時に、立派だと思います」(同)と感謝の意を語っている。

GACKTもまた今月11日には岩手・宮城両県の3箇所で行われた追悼式に参列したという。

同誌の特集には他に、福島県いわき市で幼少時代を過ごし、地元を元気づける活動を続けている女優・秋吉久美子(あきよしくみこ=57)、埼玉県に避難した被災者を集めて食事会を開いた元大相撲力士・KONISHIKI(こにしき=48)、被災地でのライブに力を入れている歌手・加藤登紀子(かとうときこ=68)、茨城県・大津漁港の風評被害払しょくに努めた歌舞伎俳優・坂東玉三郎(ばんどうたまさぶろう=61)らの名前が挙がっている。

サンドウィッチマンの二人が「震災はまだ終わっていない。1年たっただけ」と語るように、震災から一年経った今でも被災者の生活は未だ楽にはなっていない。
まだまだ長い年月を要する被災地復興のため、あの日の記憶を風化させるようなことは決してあってはならないだろう。(高橋)


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