永野猛蔵騎手､競馬場内でのスマホ使用と馬券の予想行為やらかし引退へ!

JRA(日本中央競馬会)に所属する永野猛蔵騎手が、騎手免許取消申請を行い、11月13日付で引退することになった。

同団体が調査したところ、永野猛蔵は10月第1週のレース開催日に、東京競馬場調整ルーム居室内にスマートフォンを持ち込んだ疑いが発覚。
重大な規約違反とされ、裁定委員会の議定があるまで騎乗停止処分が下されていたが、この度美浦トレーニングセンターの赤井誠公正室長から説明がなされた。

「事象が発覚してから騎手本人から引退する旨を伝えられていたが、裁定委員会は行ってから引退届を出したため、11月13日付で取り消し。本来であれば12ヶ月間の騎乗停止処分という内容であったが、それが執行されることはない」

永野猛蔵は、疑惑の目を背けるため、1台目のスマートフォンをロッカーに預けて、別の2台目を調整ルーム内に持ち込むという悪質な手口を使っていたという。
それだけでなく、親族に馬券の予想行為をするという禁断の行為も犯していたことが判明。12ヶ月間の騎乗停止処分という重い裁定が下るはずだったが、本人が引退を決断。もう騎手として信頼を取り戻すのは難しいと判断したのだろう。

まだ22歳と期待の若手騎手であったが、若さゆえにスマートフォンから離れることを我慢できなかったのかもしれない。

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