藤本敏史が芸能活動を再開! ｢向上委員会｣でさんまが擁護するも批判殺到!

お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史が、フジテレビ系『さんまのお笑い向上委員会』3月23日放送回にてテレビ地上波復帰を果たした。

2024年が始まってからまもなく3ヶ月が経過しようとしているが、同番組はこの回が今年最初の収録だったという。いつも通り明石家さんまがスタジオに登場すると、ひな壇に藤本敏史の姿があった。
「大変な日を迎えたね。楽屋がなんか落ち着かない感じで」となにやら言いたげな様子。

そして、藤本敏史の方を向いて「地上波一発目やぞ」と話を振ると、「冷たくされて当たり前です。本当に申し訳ありませんでした」とカメラに向かって挨拶。
共演者から「おかえりなさい」と温かく迎えられ、その後はネプチューンの堀内健らとネタを見せる場面もあった。

スタジオでは復帰を歓迎されていたが、唯一、マヂカルラブリーの野田クリスタルは冷静に「まだ早い」「不祥事しても昇華できる場所になるのはおかしい」と、物損事故を起こしてから5ヶ月程度でサラッと復帰するのは早すぎるのではないかと苦言を呈していた。

視聴者も野田クリスタルに賛同する声が多く、「さんまさんが藤本さんがおいしくなるように扱って、禊が済みましたみたいな感じが嫌です」「吉本の芸人の救いの場として盛り上がっているのは不愉快」「お笑い芸人なら一度原点に戻ってテレビじゃなく劇場を中心に活動していけば？」「さんまは優しいと思うけど、しくじった後輩芸人を自分の番組から立て直そうとするのはもうやめた方が良いと思う」と、明石家さんまが安易に救いの手を差し伸べるのも問題だと指摘がでている。

書類送検されてからまだ半年も経っていない藤本敏史を積極的に起用するテレビ番組がどれほどあるのだろうか。

◆関連ニュース