櫻井翔の台湾極秘訪問は何故あっさりバレた!? 日本とアジア諸国の大きな違いとは!?

2月1～2日に台湾の台北アリーナでコンサートを開催したMr.Children｡彼らの人気は日本のみならず､アジア諸国でも絶大｡2日間とも会場は超満員､大盛況で幕を下ろしたが､その観客に､嵐の櫻井翔がひっそり混じっていた｡

櫻井翔は､プライベートで台湾に極秘渡航｡2月2日にコンサートを観賞して､翌3日に台北･松山空港から帰国｡4日には曜日レギュラーである日本テレビ系『NEWS ZERO』に通常通り出演した｡
この弾丸トラベルの間､どこから情報を入手したのか､松山空港には多くのファンが集まり､空港でチェックインする櫻井翔の画像がネット上に出回った｡
｢Mr.Childrenのライブに櫻井翔がいた｣というツイートは2日夜ネット上に書き込まれたが､真偽不明だった｡しかし私服を着た彼の画像がアップされたことで､嵐とMr.Children双方のファンが喜んだ｡

ただ､ご存知の方も多い通り､ジャニーズ事務所所属タレントの画像は､無断でネット上にアップすることを認められていない｡というより､他のファンに目を付けられ､削除するよう注意勧告される｡ファン同士で著作権侵害を監視し合っている状態だ｡
にも関わらず台湾での画像がすぐに拡散されたのは､海外だからこそ｡アジア諸国のファンは､嵐に限らず著名人を撮影したり､SNSでシェアすることが当たり前｡撮られる側も､ファンサービスとして､存在感をアピールする機会として､むしろ積極的に公共の場に姿を見せる｡日本とは正反対の文化である｡

日本だと有り得ないが､空港なりコンサート会場の出入り口でファンがアイドルに近づき撮影しまくる光景が度々繰り広げられる｡関ジャニ∞も以前台湾でコンサートを行った際､移動中動画を撮られ､一気に拡散された｡
著作権･肖像権を非常に重んじるジャニーズ事務所にとって､海外公演は鬼門の一つ｡あまり頻繁にコンサートを開催しないのも､こういった事態を極力避けるためかもしれない｡

◆関連ニュース