オードリーは一発屋になってしまうのか！？　芸能界で囁かれる「オードリー出過ぎ」の反動は！？

(07/06)

最近テレビにでずっぱりのお笑いコンビ・オードリー。

M-1の準優勝をきっかけに､ここ半年はバラエティー番組はもちろん､CMや雑誌の表紙を飾るなど絶好調この上ない。

だが､そんな彼らに心配の声が上がっている。

このままでは“一発屋”になるのでは？と言われているのだ。

「売れに売れていますが､ここまで来ると異常。毎年出る『一発屋芸人』で終わってしまうのでは？」（テレビ関係者）

「アイドルじゃあるまいし､芸人が一般誌の表紙に出るのは珍しい」と厳しい意見も。

「とりわけ､６月上旬発売の『フライデー』では､巻頭と袋とじグラビアを独占。オードリーが所属する大手芸能プロは､売れ筋の芸能人を多く抱え､メディアに影響力がある。そのため､なにかスキャンダルを巡るトラブルで､バーターがあったのでは､と勘ぐられたほどでした」（芸能プロ関係者）

オードリーは､中学時代からの同級生､若林正恭（わかばやしまさやす=30）と春日俊彰（かすがとしあき=30）のコンビ。

昨年暮の「M1グランプリ」で２位に入り､一気に注目が集まった。

「今のお笑い界は､芸の中身よりも､いかに強いインパクトを与えるかがポイント。特に春日は､これまでにないタイプの強烈なキャラクターが受けた」（お笑い関係者）

ボケ担当の春日はアメフトで鍛えた身長176センチ､体重84キロのマッチョ体型に､七三分け､ピンクのベストがトレードマーク。

未だ安アパート暮らしの貧乏自慢もネタの一つ。

もっとも､キャラクターの割にギャグは単純。

自分のことを「春日」「わたくし」と呼び､人差し指を突き立てながら発する「トゥース」という挨拶が一番の売り。

「特異なキャラクターに単純なギャグ。かつての一発屋の代表格『レイザーラモンHG』を彷彿させます」（芸能デスク）

最近の例では､エド・はるみ（年齢非公開）の売れ方に近い。

エドが『グ～』のギャグだけでブレイクし､テレビに出ずっぱりだったのも､昨年の今頃。

その勢いで､夏に日テレの『24時間テレビ』で100キロマラソンに挑戦した。

そんなエドも､今年はテレビで見る機会はめっきり減り､典型的な一発屋の道を歩んでいる。

「エドは､面白さとキモさが同居する不思議キャラ。個性が強過ぎると､爆発的にウケても､飽きが早くなるものです」

ネットでは､

「CDデビューしたら消える」
「春日ひとりだけなら消えると思うが､若林がいればまだ持つのでは」
「女子に人気あるから残りそう」
「でも女って流行すぎるとすぐ捨てるからなあ」

など様々な意見が。

キャラが受けた芸人は､その後､フリートークや漫才がおもしろいなど何ができるかによるが､オードリーの場合は出すぎで､すでに飽きられてきてそうな感じも。

キャラが定着した今､そろそろ本当の実力が試されるときだろう。（古田鉄寿）