俳優･岡田真澄逝去
(05/30)
映画、テレビ、ミュージカルと幅広く活躍し、近年はバラエティー番組「サルヂエ」の司会者として知られる俳優・岡田真澄(70)さんが29日午前4時5分、食道がんのため都内の病院で亡くなった。岡田さんは昨年6月の検査で食道がんが見つかり、9時間にも及ぶ大手術を受け、食道を全摘出した。その結果、一時は仕事復帰も果たしたが、このほど同じ食道にがんが再発。必死の治療も実らず帰らぬ人となった。
岡田さんは、日本人の父親とデンマーク人の母親を持つハーフで、フランス・ニース生まれ。早くから実兄のE・H・エリックさん(故人)はテレビやラジオ等で活躍、その後を追うように1952年、日劇ミュージカルホールの初舞台で芸能界入り。彫りの深い顔立ちで人気を集め、出演した映画は100本以上にのぼる。晩年はバラエティー番組にも多数出演し、「とんねるずのみなさんのおかげです」で演じた「ファンファン大佐」で若者の間でもブレークした。
プライベートでは二枚目らしいプレーボーイぶり。25歳で事実婚したものの、岡田の女性関係を理由に1年で離婚。その翌年には婚約を発表したが、2年間の交際の後に解消。72年に結婚した女優・藤田みどりさんとの間には3人の男子をもうけたが、94年に離婚。翌年に26歳年下の現夫人・恵子さんと電撃再婚、63歳にして1子をもうけたことで世間を驚かせた。岡田さんは現在7歳になるその女の子をとても可愛がり、最近も「彼女が成人するまでは生きる」と繰り返していたという。
お別れの会は6月2日午前10時から、東京都港区南青山2-33-20の青山葬儀所で催される。
岡田さんは、日本人の父親とデンマーク人の母親を持つハーフで、フランス・ニース生まれ。早くから実兄のE・H・エリックさん(故人)はテレビやラジオ等で活躍、その後を追うように1952年、日劇ミュージカルホールの初舞台で芸能界入り。彫りの深い顔立ちで人気を集め、出演した映画は100本以上にのぼる。晩年はバラエティー番組にも多数出演し、「とんねるずのみなさんのおかげです」で演じた「ファンファン大佐」で若者の間でもブレークした。
プライベートでは二枚目らしいプレーボーイぶり。25歳で事実婚したものの、岡田の女性関係を理由に1年で離婚。その翌年には婚約を発表したが、2年間の交際の後に解消。72年に結婚した女優・藤田みどりさんとの間には3人の男子をもうけたが、94年に離婚。翌年に26歳年下の現夫人・恵子さんと電撃再婚、63歳にして1子をもうけたことで世間を驚かせた。岡田さんは現在7歳になるその女の子をとても可愛がり、最近も「彼女が成人するまでは生きる」と繰り返していたという。
お別れの会は6月2日午前10時から、東京都港区南青山2-33-20の青山葬儀所で催される。
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