Mrs.GREEN APPLE､コカコーラとキャンペーン辞退! 新曲の不祥事が影響!

(07/26)

3人組バンド・Mrs.GREEN APPLEが公式HPにて､日本コカコーラ社のキャンペーンについて参加を見送ることを報告した｡

｢Mrs.GREEN APPLEが参加しておりました日本コカ・コーラ株式会社『ＣｏｋｅＳＴＵＤＩＯ』キャンペーンにつきまして､当社は日本コカ・コーラ社と協議を行い､やむを得ず同キャンペーンへの参加を見送ることになりました｡楽しみにしていたファンの皆様には心よりお詫び申し上げます｣と説明｡

Mrs.GREEN APPLEは6月に発表した新曲『コロンブス』は､｢もしも生きた時代の異なる偉人たちが一緒に旅をしたら? 道中で500万年以上もの時を越えて出くわした類人猿たちとのホーム・パーティー｣というコンセプトのMVを公開｡
しかし､今や支配者として扱われるコロンブスの行為を容認すると受け止められる展開だったため､差別的な内容だと批判が殺到｡

コカコーラ社は､｢弊社ではミュージックビデオの内容に関しましては､事前に把握をしておりません｡コカコーラ社はいかなる差別も容認しておりません｡今回の事態を遺憾に受け止めております｣と､このMVは許容しがたく､彼らがキャンペーンに出続けるのは不適切だと判断したと思われる｡

『コロンブス』という楽曲自体がお蔵入りになったわけではないが､Mrs.GREEN APPLEが今後キャンペーンに復帰できるかはまだ難しいところである｡(船越)