女性への暴行DVで逮捕された元Jリーガーが番組出演で批判殺到､放送休止を決定!

(06/09)

仙台シティエフエムが､地元のクラブチームであるサッカーJ1｢ベガルタ仙台｣を応援する番組『VAMOS! VEGALTA!!』の放送休止を発表した｡

｢この度は5月31日20時より放送いたしました番組『VAMOS! VEGALTA!!』､またその際の告知動画におきまして､不快な思いをされた皆様に､心より深くお詫び申し上げます｡頂きましたご意見や､諸般の事情を鑑み､該当の番組におきましては､今週より､放送を休止とさせていただきます｡今回の件を真摯に受け止め､今後の番組制作に努めて参ります｡この度は不快な思いをされた皆様をはじめ､多くの皆様にご迷惑をおかけしましたこと､重ねてお詫び申し上げます｣

どうしてこのような謝罪をする事態となったのか｡同日の放送では､ベガルタ仙台にかつて所属していた道渕諒平が出演｡
彼は現在､マルタのバルザンFCに所属｡海外で活動する選手なのだが､相当な曰く付きの人物なのである｡

『FLASH』が報じたところによると､2020年10月､当時交際中だった女性に対し､胸ぐらを掴んで投げ飛ばしたり､首を絞めたりと犯罪同然の行為を連発｡
女性の身体には何箇所もアザが刻まれ､ある時には彼が包丁を持った状態でビデオ通話をかけ､脅迫するような行為も｡数々のDV暴行をうけ､女性はトラウマを抱えてしまった｡

トラブルが明るみに出たことで､ベガルタ仙台は道渕諒平との契約を解除｡事件から3年半以上が経過しても､チームのファンたちは彼のDV騒動を許しておらず､どうしてそんな人物を出演させたのかとラジオ局に批判が殺到｡せっかくクラブチームを応援する番組が休止に追い込まれてしまったのだ｡

常軌を逸するDVを繰り返すような犯罪者を起用しようと提案した人物もまた､イカれているとしか言いようがない｡(船越)