ピコ太郎、世界的に売れても稼ぎは意外と少ない!? その金額とは!?
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2016年下半期、『PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)』で突如大ブレイクしたシンガーソングライター・ピコ太郎。お笑い芸人・古坂大魔王がプロデュースするという"設定"のもと、ゲーム調の音楽と不思議な振り付けが、あの全米大ヒット歌手・ジャスティンビーバーにハマり、彼がSNSでシェアしたことから一気に人気に火がついた。
テレビに出始めの頃は「まだ給料が入ってきていない」と答え、ギャラや給料に関する質問への回答を避けてきたピコ太郎。では、ブレイクから年末までの約3ヶ月間で一体いくらほど稼いだのか。『女性自身』が報じている。

「火付け役のYouTube関連動画も一回の再生あたり0.3円入りますので、再生5億回として合計1億8千万円。ただPPAP』の著作権はエイベックスが保持していますから、5割が取り分として、9千万円が彼の収入になると推定されます」
「LINEスタンプが売れているそうで、500万ダウンロードと言われています。1回20円として、売り上げは1億円になります」
「旬の芸人の場合、1本の平均額は80〜100万円。月に20日ほど営業の仕事が入りますから、80万円を1日2本として1カ月約3千200万円。これを10月から3カ月間の営業ギャラとすれば、約9千600万円の売り上げとなり、その半分、約4千800万円が本人の懐に入った計算になります」(以上引用:女性自身)

同誌は、その他CM出演料や音楽CD売上等含め、本人の手元に約2億1千550万円入るのではと結論づけている。3ヶ月間で2億円なのだから、確かに凄い。
しかしながら、ジャスティンビーバーや他の海外アーティストは、年収数十億円がザラ。ピコ太郎のように、Youtube再生回数ランキングで1位を記録するレベルの歌手で2億円は、むしろ少ないのだ。

ピコ太郎をプロデュースする古坂大魔王は芸歴20年を超える中堅だが、ピコ太郎そのものは新人。よってギャラも安めに設定され、収益の半分は所属事務所に引かれてしまう。
日本の芸能界だと、所詮アメリカより規模が数分の一。世界的ヒットを飛ばしても大金持ちにはなれないようである。(柳井)


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