滝藤賢一が味わったブレイクまでの地獄の10年間! 「毎日吐きそうだった」
(07/07)

2014年ブレイクした演技派俳優・滝藤賢一。テレビ東京系『俺のダンディズム』で初の主演に抜擢された他、NHK『ロング・グッドバイ』やテレビ朝日系『BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係』など、4月期は引っ張りだこ。現在37歳、決して"二枚目"キャラとは言えない彼がブレイクするまでの間には、壮絶な苦労があった。

滝藤賢一は22歳の時、俳優・仲代達矢が主宰の「無名塾」に入った。役所広司に憧れて入所したが、映画の仕事ではなく舞台の仕事ばかりで焦ったという。また、稽古の厳しさについて『女性自身』のインタビューで、
「毎日、吐きそうでしたから。でも親に仕送りしてもらってたし、せっかく入った以上はという気持ちがあって。『やりたくて続けている』というよりは『逃げちゃいけない』という気持ちが強かったですね。同年代の人たちが日々遊び倒している20代にひたすら"修行"。それを10年ですよ(笑)」(引用:女性自身)


彼が世に名を知られるようになったのは、2008年公開の映画『クライマーズ・ハイ』。同作品で監督を務めた原田眞人のワークショップにこの2〜3年前受けており、散々な目に遭っていたとか。
「なにをやっても『みんなが作った世界をおまえの芝居が壊したの、わかるよな? 下がって見てろ』と言われ、しばらくすると『滝藤、入れ』。また壊れますよね。その繰り返し(笑)。」(同)

ところが、彼は新聞社の地域報道班・神沢周作という重要な役に抜擢された。まさかのキャスティングに、滝藤賢一自身も驚くばかりだった。
「クライマーズハイのオーディションも初めは新聞記者50人の中の一人としてのオーディションだったのですが、当日朝事務所から電話がかかってきて、『原田さんが違う役でオーディションを受けさせると言うから今日は行かなくていい』って言われて。
『何の役ですか?』っていったら、新聞社の報道部員・神沢周作だって言われて。『クライマーズ・ハイ』はすでに読んでいたので、「ええええ?あの役!?」って、ぶったまげました。」

同作品の撮影終了後、滝藤賢一は「無名塾」を退所。アルバイトと俳優業を掛け持ちしながら活動を続け、ようやくブレイクの機会を掴んだ。
遊び盛りの20代を修行に捧げた彼の実力はホンモノ。今後ますます主演作品が増えていくのではないか。(船越)


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