大野智が4月期ドラマの主演に早くも決定! もはや嵐頼み状態!?

(11/27)

フジテレビ系『失恋ショコラティエ』の主演に松本潤､ヒロインに石原さとみが起用されると先日発表されたばかりだが､水面下では次の4月期ドラマの話が進んでいる｡『週刊文春』が報じた｡

｢蓋を開けてみればやっぱり嵐でした｡『視聴率回復のために､なんとしてもジャニーズに頼め!』と上層部がハッパをかけたそうですよ｣(フジテレビ関係者:週刊文春)

今期放送中の『海の上の診療所』が第6話で8.9%を記録するなど､壊滅的な状況｡
月9はおろか､局の威厳を保つためにも､2014年は視聴率上昇が絶対使命｡
1月期は松本潤に主演を託し､石原さとみとのキスシーンで数字を稼ごうと企んでいるのが見え見え｡
さらに4月期には､同じく嵐メンバーの大野智を起用する予定だという｡

｢昨年1月枠の松潤ドラマの後は､やはり嵐･大野智主演の『鍵のかかった部屋』で同クールの視聴率1位を取りました｡で､2匹目のドジョウ狙いで､来年の春クールも大野が主演ということで内定しているそうです｣(芸能記者:同)

2012年1月期放送の『ラッキーセブン』は､松本潤主演で平均視聴率15.6%｡大野智主演『鍵のかかった部屋』も､平均視聴率16.0%と好視聴率だった｡
危機的状態の今､2年前の栄光をもう一度掴みたいと､ドラマで活気を出すため､同じ流れを組んでいるわけだ｡

今年大ヒットしたドラマ､NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』やTBS系『半沢直樹』は､いずれも脚本の良さが国民的人気へと繋がった｡
勿論､能年玲奈にとって最高のハマり役だったのは間違いないが､少なくともジャニーズタレントはあまり両作品に関わっていない｡
キャストさえ良ければ視聴率が伸びる､という時代はもう終わっている｡

フジテレビにとって､ある意味"最後の切り札"｡無惨に大ゴケしなければよいが･･･｡(柳井)