(09/19)
入院中の作家の中村うさぎ(なかむらうさぎ=55)が一時心停止状態に陥っていたことが18日､わかった｡
中村の知人で共同でブログ運営を行っている､タカナシクリニック院長の高梨真教(たかなしまさのり=50)が明かした｡
中村は7月頃から食欲がなく､8月上旬に体調不良が深刻化｡
手が震え､足腰に力の入らない状態になり､入院したという｡
免疫異常が関係する中枢性の疾患とみられるものの､いまだ病名ははっきりしていない｡
その後､15日に様体が急変｡
数分間の心停止と呼吸停止を起こしたため､集中治療室で治療を受けた｡
18日には回復も見られるようになり､呼びかけに反応｡
弱いながら手を握り返したという｡
中村は様体が急変する前の9日にブログを更新しており､
｢朝よ!病人の朝｡
東京の朝は美しい｡
この空が襲ってくる｡
この空が送ってくるメッセージには､どんなひねくれ老人にも勝てないわ!
そのメッセージとはね､死ぬのは今日じゃなくていいって事｡
今日じゃなくていいんだ｡
だから今日は生きろ｡と｡
そうだった｡
知ってたよ｡
あたしはとっくに許されてた｡
もういいよ｡
頑張ったな｡
お前のために天国の扉は開かれた｡
ってあの人が言ってたんだ｡
だから生きるよ｡
あの人と約束したんだ｡
君のために生きるよ｡って｡｣
と闘病の心境を綴っていた｡(古川)
中村の知人で共同でブログ運営を行っている､タカナシクリニック院長の高梨真教(たかなしまさのり=50)が明かした｡
中村は7月頃から食欲がなく､8月上旬に体調不良が深刻化｡
手が震え､足腰に力の入らない状態になり､入院したという｡
免疫異常が関係する中枢性の疾患とみられるものの､いまだ病名ははっきりしていない｡
その後､15日に様体が急変｡
数分間の心停止と呼吸停止を起こしたため､集中治療室で治療を受けた｡
18日には回復も見られるようになり､呼びかけに反応｡
弱いながら手を握り返したという｡
中村は様体が急変する前の9日にブログを更新しており､
｢朝よ!病人の朝｡
東京の朝は美しい｡
この空が襲ってくる｡
この空が送ってくるメッセージには､どんなひねくれ老人にも勝てないわ!
そのメッセージとはね､死ぬのは今日じゃなくていいって事｡
今日じゃなくていいんだ｡
だから今日は生きろ｡と｡
そうだった｡
知ってたよ｡
あたしはとっくに許されてた｡
もういいよ｡
頑張ったな｡
お前のために天国の扉は開かれた｡
ってあの人が言ってたんだ｡
だから生きるよ｡
あの人と約束したんだ｡
君のために生きるよ｡って｡｣
と闘病の心境を綴っていた｡(古川)
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