レディー･ガガの紅白出演料が判明! なんと北島三郎の15倍!?

(12/29)

大晦日の『第62回NHK紅白歌合戦』に出演することが決まった米人気歌手､レディー･ガガ(25)｡
収録出演となるものの､米ニューヨークから日本へメッセージを込めた歌とパフォーマンスを披露するという｡

"目玉不在"と言われてきた今年の紅白､NHKでは東日本大震災直後から様々な形で復興支援に尽力してきたガガに何としても出演してもらうべく､粘り強く交渉を進めてきた｡
番組史上初となる収録出演も､ガガがニューヨークのカウントダウンイベントに参加することを考慮した結果だ｡

もともと親日家として知られるガガは､NHK側の熱心な説得もありオファーを受諾｡
｢60年以上続いている歴史的な番組に出演できることは大変光栄です｡
震災があったつらい時期にも私を応援してくれてありがとう｡12月31日に会いましょう｣
とコメントを寄せた｡

NHKにとって､ガガは待望の目玉出演者｡
当然､その待遇は他の出演者とは比べ物にならないという｡

『日刊ゲンダイ』によると､ガガの出演料は2009年のスーザン･ボイル(50)の500万円を上回る､780万円とのこと｡
紅白は番組予算こそ億単位だが､出演料自体は民放と比べ驚くほど安いことで知られる｡
歴代最多出場を誇る大御所･北島三郎(きたじまさぶろう=75)でさえ45万～50万円といわれ､キャリアの浅い初出場者などは5万円が相場だという｡

そう考えるとガガの780万円という金額は異例中の異例｡
しかし､芸能評論家･肥留間正明氏はこの出演料は､
｢ズバリ､格安といっていいでしょう｣
と断言している｡

｢ガガのど派手なパフォーマンスには数百人ものバックダンサーやバックバンドが必要です｡
復興支援活動としてガガが被災地でライブを行う計画があったそうですが､宿泊費や移動経費だけで億単位の金額が必要と分かり､断念せざるを得なかったそうです｡
出演料が780万円ではガガの持ち出しになるのでは｣(肥留間正明氏:日刊ゲンダイ)

先日発表された｢2011年最も慈善活動に貢献したセレブリティランキング｣で､2年連続1位に輝いたガガ｡
出演料の安さに関係なく､最高のパフォーマンスを見せてくれるに違いない｡(伊原)

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