セクハラ疑惑で解雇された内柴正人が訴訟を示唆! 被害女性は複数との報道も･･･

(12/01)

未成年の女子学生に飲酒させた上､セクハラ行為に及んだとして､客員教授を務めていた九州看護福祉大を懲戒解雇されたアテネ､北京五輪の柔道男子66キロ級金メダリスト･内柴正人(うちしばまさと=33)が30日､自身のブログを更新｡
現在の心境と今後について言及した｡

内柴は23日ぶりに更新したエントリーの冒頭で､
｢どうもお騒がせしています｡内柴です｣
とあいさつ｡
そして､
｢大学をクビになりました｡
そして､僕は旅に出ました｡
と言ってもいろいろと準備しております｣
と訴訟などの準備を進めていることを示唆した｡

2009年に同大学の非常勤講師となった内柴は､女子柔道部のコーチも兼任｡
｢日本一､世界一の選手を育てる｣と公言し､今年5月に熊本県内で行われた全日本女子の強化合宿に部員を引き連れ参加するなど､指導者としての熱意は周囲も認めるところだった｡

しかし9月下旬､セクハラを受けたという女子学生の関係者からの通報で事件が発覚｡
内柴は事実関係を認めた上で､
｢合意のうえであり､セクハラではない｣
と主張したが､11月29日付けで大学側から解雇通告を受けた｡

大学側は､
｢被害者､保護者､世間をお騒がせして大変申し訳ありませんでした｣
と陳謝｡
セクハラ被害を受けたという女子学生についての詳細は明かされていないが､一部週刊誌では被害者は複数いるとの報道もある｡

内柴はエントリー終盤で､
｢しばらくは留守にします｣
と宣言｡
そして､
｢息子は学校妻は患者の来ない整骨院があります｡
マスコミ関係者のみなさん｡よろしくお願いいたします｣
と家族への取材を自粛するよう求めている｡(伊原)