丸岡いずみ､休養理由は｢震災うつ｣だった!? 過酷な被災地取材で無力感･･･

(11/10)

9月末にメインキャスターを務めていた『news every.』(日本テレビ系)を降板し､長期休養に入った丸岡いずみキャスター(まるおかいずみ=40)｡
休養理由は｢体調不良｣と発表されているが､一部では｢視聴率低迷によるストレス｣｢上司のプレッシャー｣とも報じられ､様々な憶測が飛び交っている状況だ｡

そんな中､彼女の休養理由に新たな説が浮上｡
なんと､東日本大震災の取材活動をする中で､"震災うつ"になっていたというのだ｡
『女性セブン』が報じている｡

｢丸岡さんは3月11日の震災直後から被災地入りしていました｡当時は､泊まるホテルを選べるような状況ではありません｡
丸岡さんは水も出ない安ホテルに宿泊し､お風呂にもはいれず､下着も替えられない状況だったんです｣(テレビ局関係者:女性セブン)

真面目な性格で､仕事に対して常に全力投球だったという丸岡｡
過酷な状況の中でも不満ひとつ言わずに取材活動を続けたが､悲惨な現場を目の当たりにすることも多く､心身ともに疲弊していったという｡

｢ヘリコプターで移動して､いちばん被害が大きかったところを中心に取材したので､目を背けたくなるような遺体の数々を見てきました｡
また､飛んでいるときに､学校の屋上などから助けを求めて手を振っている人がいても､報道のヘリでは救助もできない｡そうしたことに無力感も感じてしまったようです｣(同)

震災後､実際に被災していなくても｢携帯電話の緊急地震速報のアラーム音が怖い｣｢エレベーターに乗れなくなった｣などといった後遺症に悩まされる人は多くいた｡
取材を終えて東京に戻った丸岡はすっかり元気を失い､目はうつろで､焦点も合っていなかったという｡

皮肉にも丸岡降板後､『news every.』の視聴率は上昇傾向｡
彼女がこれ以上､自らを追い込まなければいいが･･･｡(伊原)