自殺したチャン･ジャヨンの残した手紙に性接待の詳細が! その衝撃の内容とは!?

(03/08)

韓国のSBS放送は6日､一昨年3月に自殺した女優のチャン･ジャヨン(享年29)の直筆とされる手紙を公開｡
そのショッキングな内容は韓国国内で大きな話題となっている｡

今回公開された手紙は全部で50通｡
その中には､芸能界の有力者ら31人に100回余りの酒接待及び性接待を行ったとの内容が盛り込まれているという｡

SBS放送によると､チャン･ジャヨンは手紙に接待場所や相手の職業などを細かく明記｡
その中には芸能プロダクションや制作会社関係者だけでなく､大企業や金融機関関係者の名前も多数含まれているという｡

さらに手紙には､
｢復讐してほしい｡接待から抜け出す方法がない｡接待を受けに来た男性は悪魔だ｣
｢両親の法事の日にも接待に駆り出された｡リストを作っておいたので(私が)死んだとしても復讐してほしい｡冥土から復讐してやる｣
といった彼女の壮絶な思いが綴られているとのことで､SBS放送は､
｢無名の新人女優に性接待を強要した芸能界の醜い姿｣
と厳しく批判している｡

当初､自殺原因はうつ病と結論付けられたが､マネージャーは今回の"手紙"の存在を早くから主張｡
その後､警察は捜査を再開し､2009年6月に所属事務所の前代表を逮捕した｡

しかし､前代表は脅迫､暴行などの容疑は認めたものの､性接待の強要は否認｡
結局､性接待の全容が明らかになることはなく､2010年11月に前代表は懲役1年･執行猶予2年､社会奉仕160時間を言い渡されていた｡

今回の手紙公開によって､再び多きな波紋を呼んでいる韓国芸能界の性接待問題｡
これを機に､韓国芸能界の闇が少しでも明らかになればいいが｡(伊原)

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