市川海老蔵が示談成立を発表!! 暴行は否定も｢私にも問題あった｣

(12/28)

暴行事件の影響で無期限謹慎中の歌舞伎俳優･市川海老蔵(いちかわえびぞう=33)が28日､東京都内のホテルで会見を行い､傷害罪で起訴された伊藤リオン被告(いとうりおん=27)との間で示談が成立したことを明らかにした｡

海老蔵は会見の冒頭で､
｢お集まりいただきありがとうございます｡示談を取り交わしたことを報告します｣
とあいさつ｡

示談を選択した経緯については､
｢暴力をふるったという記憶はございません｡しかし､私の振る舞いにも問題があったと深く反省しています｡お酒の場での自分の記憶を主張し続けるよりも､前に進むこと双方のためになると考え､示談という形をとらさせていただきました｣
と説明し､今月24日に示談が成立していたことを明かした｡

会見前には同席した深澤直之弁護士から､
｢医師の診断により､フラッシュ撮影をご遠慮ください｣
との注意があり､怪我の影響はいまだに残っている様子｡
海老蔵は伊藤被告について､
｢暴行されたことによって､顔にしびれやまひは残っている｡社会的責任感のなさや酒癖の悪さに原因がある｡伊藤被告の早期社会復帰を望む｣
と言葉を選ぶようにコメント｡

また､自身の今後については､
｢社会的な責任感のなさや､日頃の酒癖の悪さを深く反省している｣
とし､
｢これからは人として､社会人として､一生精進していきたい｡お騒がせして申し訳ございませんでした｣
と頭を下げた｡

示談では金銭的なやり取りはせず､海老蔵が東京地検に控訴提起しないことを求める上申書を提出するという｡(伊原)

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