ポルトガルがスペインと共催で2018、2022年のW杯に立候補
ポルトガルとスペインはこのたび、2018年と2022年のワールドカップの開催に、共同で立候補することを正式に発表した。

両国サッカー協会のジウベルト・マダイル会長(ポルトガル)とアンヘル・マリア・ビジャール会長(スペイン)の2人と、両国のスポーツ大臣を加えた一行はチューリヒのFIFA(国際サッカー連盟)本部を訪問し、ジョセフ・ブラッター会長と45分間の会談を行った際に、2018と2022年のW杯開催地として正式に立候補する意向を伝えた。

マダイル会長とビジャール会長は、

「ポルトガルとスペインは、これまでの歴史の中で、ひときわ華やかで整備されたW杯開催の実現に向けて、手を取り合ってきたいと思う」

と述べ、共催への意気込みを語った。

これに対しブラッター会長も、今回の訪問に感謝の意を表するとともに、

「ポルトガルとスペインは、サッカーの伝統が深く根付いた土地であり、世界レベルの大会を組織した経験も持ち合わせている」

と述べ、今後の誘致活動に対し熱いエールを送った。

2018年と2022年のW杯開催地にはすでに、オランダ・ベルギー(共催)、オーストラリア、米国、イングランド、インドネシア、日本、ロシア、カタール(2022年のみ)、韓国(2022年のみ)が立候補を表明しているが、今回のポルトガル・スペインを加えると11地域が名乗りを上げたことになる。

立候補した国、地域はそれぞれ、W杯開催に関する正式書類を2010年5月にFIFAに提出し、同年の12月には2018年と2022年のそれぞれの開催地が決定する。
(2009年10月24日)
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