｢さんま御殿｣｢ロンハー｣好調! ｢ピカル｣は相変わらず!? ｢怒り新党｣は視聴率どうだった?

5月14日は､日本テレビ系『踊る!さんま御殿!!』とテレビ朝日系『ロンドンハーツ』の2強番組が安定の強さを見せつけた｡

『踊る!さんま御殿』のテーマは｢独身ダメ男VS鬼嫁軍団が大激突SP!｣｡最近は世の中の風潮を反映した､女性が強い立場の企画が人気の傾向にある｡明石家さんまも結婚不適合者の独身だけに､ゲストとトークが噛み合いやすいのかもしれない｡視聴率は14.9%｡
『ロンドンハーツ』は｢オンナの私服ガチンコバトル!｣｡私服がダサいと評判の女性芸能人8名が集結して､誰が最もダサいかを争った｡純粋に笑える企画で14.2%を獲った｡

TBS系は苦戦中｡『もてもてナインティナイン』『世界の日本人妻は見た!』はいずれも6.7%｡松本人志やさまぁ～ずがTwitterを始めたキッカケが明かされた『リンカーン』も8.0%と伸び悩み｡ただしローラの教師コスプレは好評だった｡

5月15日は､高視聴率の番組はなし｡フジテレビ系『おじゃマップ』が通常放送ながら10.6%を記録｡『ピカルの定理』は8.3%で一桁だが､これでもマシな方｡ドラマ『家族ゲーム』は12.4%で安定している｡

テレビ朝日系『マツコ&有吉の怒り新党』は11.4%と平均と比べると低め｡『遺留捜査』は12.8%だった｡
日本テレビ系『1番ソングSHOW』は､｢日テレ60年伝説番組が生んだ名場面&名曲大連発スペシャル｣と題した2時間SP｡もはや歌番組か否か分からないレベルだが､致し方ない｡10.0%とギリギリ二桁に乗せたので､及第点は超えた｡
今シーズンは好調なドラマが多く､このまま最終回まで人気を維持してもらいたい｡