｢フィフス・エレメント｣あらすじ

2214年のﾆｭｰﾖｰｸ…

(2009/04/17)

1914年､ﾅｲﾙの地下神殿を調査中の考古学者が壁画に書かれた古代文字から火･水･土･風の4つの要素に囲まれた第5の要素に近づいた時､突如宇宙船に乗った謎の生物たちが現れた｡彼らは4つの要素を彫った石を持って去っていく｡そして2214年のﾆｭｰﾖｰｸ､宇宙の彼方から正体不明の有機体が地球に接近しつつあった｡ｺｰﾈﾘｱｽ神父は(ｲｱﾝ･ﾎﾙﾑ)はそれが地球を滅ぼす邪悪な生命体であること､それを退けるには300年前にも地球にやってきたﾓﾝﾄﾞｼｬﾜﾝ星人の4つの石が必要である事を宇宙連邦評議会に提言した｡しかしﾓﾝﾄﾞｼｬﾜﾝの船は武器商人ｿﾞｰｸﾞ(ｹﾞｰﾘｰ･ｵｰﾙﾄﾞﾏﾝ)の命令を受けたﾏﾝｶﾞﾛﾜ星人によって撃墜される｡評議会が地球に持ち帰ったﾓﾝﾄﾞｼｬﾜﾝの死体の一部から組成されたのは赤い髪の美しい少女ﾘｰﾙｰ(ﾐﾗ･ｼﾞｮﾎﾞﾋﾞｯﾁ)の姿であった｡だが地球の言語を理解できない彼女は研究所から脱走し､ｺｰﾍﾞﾝ･ﾀﾞﾗｽ(ﾌﾞﾙｰｽ･ｳｨﾘｽ)の運転するﾀｸｼｰに拾われる｡こうして4つの要素とﾌｨﾌｽ･ｴﾚﾒﾝﾄをめぐる戦いが始まる｡