Ｓｅｌｉｎａ婚約者、やけどを負わせたドラマ監督と対面

●Ｓｅｌｉｎａ婚約者、やけどを負わせたドラマ監督と対面(2011/04/29)

2010年10月、ドラマの撮影中に大やけどを負い現在リハビリに努める、Ｓ．Ｈ．ＥのＳｅｌｉｎａ。婚約者の張承中氏が、監督の謝罪を受け入れたという。台湾メディアが伝えた。

　　撮影中に爆発事故が起こり、全身の54％にやけどを負ったＳｅｌｉｎａ。婚約者の張氏はドラマの監督・陳銘章の責任感のなさや十分な謝罪がないことを責めていた。Ｓｅｌｉｎａの面目を守りたい、という深い愛情から湧き出た行動だった。

　　張氏の怒りは半年の間続いたが、先日ブログに「陳銘章監督から連絡があり、会って1時間以上話し合いました。監督の誠意を感じ、リハビリにも協力すると言った言葉を信じたい。自分の感情をどう表せばいいのかわからないが、謝ってくれた陳監督をうらむことは止めようと思う。陳監督はＳｅｌｉｎａに会いたいと希望したが、状態が良いとは言えないので、もう少し時間が経ってからにしてほしい」と書き込み。和解を表明した。

　　「きちんと説明して、筋を通してほしかった。僕が監督に怒りをぶつけたことで、彼女が少しでも救われたならうれしい。器の小さな僕を許してください」とも書き込んでいた張氏。Ｓｅｌｉｎａの母親は「事故を忘れることは難しい。本当につらく大変だったと思う。ありがとう」、Ｓｅｌｉｎａ自身も「一緒にがんばりましょう！　いつも愛犬をしつける厳しいあなただけど、私のことは許してくれたもの」と張氏にメッセージ。これからもお互い励まし合いながら、日々を過ごすことを誓った。（編集担当：饒波貴子・黄珮君）

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