●撮影中に爆発事故発生!Selina大やけどで病院へ(2010/10/27)

中国メディアの第一報によると、すぐさま集中治療室に搬送された2人は、主に背中と手足にやけどを負っていたという。現場に居合わせた台湾人関係者は、「2人は爆破する倉庫から逃げるという設定で準備をしていたが、予定より早く爆薬が引火し、悲劇が起こった。撮影前に6〜7回テストをしたが、問題はなし。本番中に爆発するとは、誰も予想できなかった」とコメント。翌23日、Selinaのマネジメントをつとめるレコード会社、華研国際音楽の宣伝部部長が取材に応じ、「Selinaの意識ははっきりしており、状態は落ち着いている。やけどのレベルは3度で、四肢と背中に集中。顔と頭部は無傷と言っていい」と発表した。
ハオミンの状態はSelinaよりも深刻で、マネージャーは「やけどは体の40%くらい負っていて、レベルは3度。意識ははっきりしているが、顔がパンパンにはれて目が開けられない」と報告した。ハオミンがとっさにSelinaをかばったことが、確認されているという。
まだまだ予断を許さない状況の2人だが、24日夜にSelinaはチャーター便で台湾に帰り、空港到着後すぐに病院に運ばれた。全身シートに包まれた姿と「もしできることなら、私が娘の代わりになりたい」と涙ぐむ父親がテレビに映し出され、台湾ではトップニュースとして報じられた。
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