エディソン・チャンがアルバム制作、歌手復帰が決定

●エディソン・チャンがアルバム制作、歌手復帰が決定(2010/06/25)

香港メディアの報道によると、「わいせつ写真事件」流出元としての責任から、芸能活動を抑えている陳冠希（エディソン・チャン）の動きが活発に。6月17日に、自身が立ち上げた音楽レーベルの所属ユニット・農夫（ＦＡＭＡ）のコンサートに出席し、「10月に音楽界に復帰する！」と堂々と宣言した。

　　今も応援してくれるファンに、「心から感謝しています」とお礼を伝えたエディソンは、「一生懸命仕事をすることが、みなさんへのお返しになると思っています。映画出演の予定はありませんが、みなさんの応援が今の僕にとって大きな励み。これからも見守ってください」と思いを語った。

　　現在ニューアルバムを制作中のエディソンは、「曲の8割の歌詞が中国語で、2割は広東語。広東語は自分で書いていますが、中国語の歌詞は僕が英語で作ったものを、ＭＣ　Ｈｏｔｄｏｇに訳してもらいます。ファンのみなさんに伝えたい気持ちを歌詞にしたいと思っているので、他人に書いてもらう訳にはいかない」とこだわる。また、「この数年間アメリカに住んで、他人に強く影響される香港人の価値観を悲しく思った。気持ちをリラックスさせて、自分が本当にやりたいことに向かっていけたら、香港人は楽になるでしょう」と指摘した。

　　数年前に「1億元（約13億円）の財産ができたら、恋人の楊永晴（ビンシー・ヨン）と結婚する」と決めていたエディソンだが、考えが変わり「もっと稼がないと結婚はできない、と思うようになった。彼女は芸能人の僕にはあまり興味がなくて、1人の人間として純粋に愛してくれています。彼女と過ごす楽しい時間はお金では買えないし、心から大切に思う。彼女のためにも、仕事に精を出し努力したい。芸能界から引退すると告げた僕と、今の僕は別人です」と恥ずかしそうに笑った。新たな気持ちで歌手活動を始めるそうだ。

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